本末転倒な話

優れたチェスプレーヤーは、盤面を見ながら頭の中で先を読んでいる。それぞれの動きが、後になってどのような影響を与えるのかを考える。チェックメイトという明確な目的があり、そこから逆算して戦略をたてる。

モーターレースでも、最終的にどの位置でチェッカーをうけるかを常に意識し、タイヤマネジメントとピット戦略を考えながら、ペースをコントロールしている。ただ速く走れば勝てるというわけではない。

企画においても同様で、戦略についてよく考えないと目指す先を見失ってしまいます。行き当たりばったりで「何がしたいの?」「まったく先が見えてないの?」なんて事になってはいけません。

イベントの企画をするならまずは「目指すべきゴール、成功の定義は何なのか?」を明確にしなければいけませんよね。

しかしながらどのような業種であれ、企業などでよくある営業戦略会議ってものの中にはバカげたものも多い。

Photo by fauxels on Pexels.com

例えば、ひと月に一度、翌月のイベントを決める会議があるとします。

イベントとは本来、目的を達成するための、数ある手段のひとつにすぎません。ですが、「定例会議までにイベントを提案する」ことに頭を使ってしまっている人たち、多いですよね。

会議でイベントを発言することが毎月の目的になってしまってるので、肝心のイベントはたいした成果もあげれず不発に終わる。

もちろん目的としては、新規顧客の獲得や集客数の増加などの大義名分はありますが、実際のところ、「毎月やっているから」と、イベントをやること自体が目的になってしまっていたり、惰性でやっている企業も多々あります。

本来であれば目標を達成するためには、真っ直ぐ芯の通ったブレのない営業戦略があり、しなやかで柔軟性を持った営業戦術、そして先を読む能力が不可欠です。

目的と手段がひっくり返っていますよね、本末転倒な話しです。

そもそも「そのイベントはなぜ行うのか?

無意味なものはないのか?手段はそれだけだろうか?本気なのか?いま一度考えてみたいと思います。

問題を解決したいなら、手段を選ぶ前にあなたが望む最終結果をはっきりさせることです。

「ポジショニング戦略」アル・ライズ、ジャック・トラウト

JEM

投稿者: 【公式】秘書の品格-クラブアッシュヴァリエ-

大阪日本橋にある『秘書の品格-クラブアッシュヴァリエ-』です。

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